渋谷川にまつわるエトセトラ

渋谷川水系


東京の人なんかはきっと知ってる人も多いんだろうけど、最近知ったことがあります。

 「渋谷の地下には川が流れている」

・・・実はこの事実は上京してきてすぐ教えられたので知っていました。
しかしそれにまつわる話を最近聞いてびっくりしました。

 「渋谷の西武A館とB館に地下通路がないのは、間を川が流れているから」
 「東急ののれん街のところだけ地下がないのも、渋谷川が流れているから」
 「宇田川という住所はほんとに宇田川が交番の下を流れてるから」

どれ1つとして気づいてはいたけど疑いもしませんでした。


なんでA館から地下を通ってロフトに行けないのか、憤りこそすれ考えたことはありませんでした。
東急に向かって渋谷川が流れているのに、それが東急のどこを通っているのかもっと考えてあげるべきでした。
宇田川という地名をもっと思い返してあげるべきでした。


そして渋谷の駅の3階にある銀座線の駅、なななんと表参道の駅とまったく同じ高さだそうです!
なんであんな高いところに銀座線の駅があるのか、これまた深く考えたことはありませんでしたがまさか理由があったとは・・・。
逆に言えば5階分くらいの高さを1区間で上りきる半蔵門線は賞賛に値しますね。


そんなこんなで、東京の土地事情を少し理解するにいたったわけであります。
ちなみに三角州で有名な広島には現在6本の河川が流れていますが、昔は7本流れていました。
「山手川」と「福島川」が「太田川放水路」として改修される際に福島川は完全に埋め立てられたそうです。
高校の校歌では「7つの川」となっているのに、川が6本しかないことに疑問を抱いたのもかなり経ってからだったと思います。
日常気にしてなかったことっていろいろあるもんですねぇ、てかやっぱ東京は不思議だ
 
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