ただ事じゃない

リウマチなどの新薬、英で臨床試験に参加の2人重体

英国でリウマチや白血病などの新薬の臨床試験(治験)に参加した健康な男性6人が多臓器不全などを発症、うち2人が一時重体となった。原因が特定できず、英政府は専門家による国際的な調査委員会を設けた。ボランティアに支えられている治験の根幹を揺るがす事故で、日本の厚生労働省も関心を持ち情報を集めている。英科学誌ネイチャーは12日、インターネットで緊急報告した。
http://www.asahi.com/science/news/TKY200604120423.html
http://english-ch.com/textview.aspx?no=10404

ネタはもう1ヶ月も前のだけど、日本語ニュースで今日初めて発見しました。そして、こういうことがあるってのを初めて目の当たりにしました。抗体医薬開発の治験、内定先の会社は目下重点を置いてる分野なので、将来そこに関わっていく可能性も大です。ずっしり重い責任、感じます。
それにしても抗リウマチ抗体とか既に実用化されてるけど、よく考えればヒト由来のタンパク質をターゲットにしてるわけだから、いくらサルで問題なかったからってヒトで問題ないなんてことはないんですよねぇ。そこらへんは当然わかってのことだったんでしょうけど…投与した全員に悪影響って…もはや薬の要素ないじゃん…